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2023.05.31 DRIFT

13歳の箕輪大也が最年少優勝! 【CUSCO Racing 箕輪大也】

2023年開幕戦となる鈴鹿ツインサーキットは、単走2位、総合1位で終えることができシリーズチャンピオンへ向けて好発進となりました。

レース展開
予選日:4月22日(土) 晴れ ドライ路面
1本目:前日の練習日では試行錯誤を重ね、昨年苦戦した3ゾーンをしっかりとれたことで、全てのゾーンをしっかり取ることができライン、アングル、スタイル全て高得点で88点を獲得

2本目:1本目でしっかり得点が取れたので少し攻めた走りを意識し2ゾーンで若干脱輪したが1点あがり89点を獲得 予選2位でTop32へ進出

決勝日:4月23日(日) 晴れ ドライ路面
Top32 VS 久保選手
先行で2、3ゾーンで少しずつ脱輪したが、後追いの久保選手が大きく戻り、後追いはしっかり走り切ったことでベスト16進出を決めた

op16 VS ミンミン選手
先行はしっかり走り、後追いのミンミン選手が2ゾーンで大幅にコースアウト
入れ替えではミンミン選手がマシントラブルにより出走できず1本目の走行での判定になりベスト8進出を決めた
Top8 VS KANTA選手
先行は取りこぼすことなく全ゾーンしっかり取って行き、入れ替えではKANTA選手が進入時にタイヤをコース外に落としたことによるマシントラブルで走行不可となり、ベスト4進出を決めた
Top4 VS 小橋選手
先行は予選以上の走行で、それに対して後追いの小橋選手もラインは小さいがしっかりと合わせてきた
後追いでは進入から3ゾーンまではしっかり合わせたものの立ち上がりのスタイルの違いで少し引き離される形となるが両者に良い部分と減点ポイントがあるワンモアとなる
ワンモアでは予選以上の走りを魅せるが2ゾーンで1輪脱輪、小橋選手もかなりの距離感で終始良い後追いを見せ、
入替した後追いでは小橋選手の先行に対して前走行の課題である3ソーンもしっかり食らい付き、終始良い走りで盛り上がった対戦だったがよりミスの少なかったことから決勝進出を決めた。

決勝 VS 高橋選手
先行では審査員も唸るミスのない安定した走行で、入替では高橋選手のマシンが不調ということもあり本来の走りではなく小さいラインを走行するが、リスクを背負い、観客が盛り上がる後追いを魅せ、ワンモアになることなく決着をつけた。

2年目の今年はFormula Drift Japanのシリーズチャンピオンを目指しておりますが
アメリカのFormula DriftのPro Specへのスポット参戦を考えており
来年はFormula DriftのProへの参戦もしたいと思っております。
その目標に向かってオフシーズンの間にシミュレーターで練習し、動画を何度も見直し
開幕戦の前には練習に連れて行ってもらい、帰ってまたシミュレーターで操作の確認等を
しました。
本番では常に安定した走りをすることができたので、効果を実感しております。
今回の優勝は決勝戦まで走りきらせて下さったCUSCO Racing様と、
安定したタイヤを供給して下さっている横浜ゴム様、そしてサポートして下さっている企業様の
お力添えがあっての結果です。
Team CUSCO RacingとしましてもFormula Drift Japanで初優勝、横浜ゴムADVAN装着車としましてもFormula Drift Japanで初優勝をすることができました。
この感謝の気持ちを忘れずに第2戦目以降の取り組んでまいりますので
今後共、ご指導・ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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