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2023.04.28 MFJ

今シーズンからJSB1000クラスにスイッチ 悔しい経験を次戦に生かす【Nitro Racing】

2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦
NGK SPARK PLUGS SUZUKA 2&4 RACE

JSB1000

#39 芳賀瑛大

RACE 1:予選42番手(2分11秒462)決勝34位

RACE 2:予選42番手(2分11秒647)決勝DNF

WORK NAVI Nitro Racing


RACE REPORT

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスとスーパーフォーミュラという国内の2輪と4輪の最高峰クラスの競演となる鈴鹿2&4レースが三重県・鈴鹿サーキットで行われた。

全日本ロードレースはJSB1000クラスのみの開催となったが、土曜日のレース1は、鈴鹿8耐トライアウトファーストステージを兼ねていることもあり70台ものエントリーを集めた。鈴鹿8耐を見据えたスポット参戦も多いため、カーボンニュートラル燃料ではなく、ハイオクも今回は、使えることになっていた。

事前テストがなかったため、今回も木曜日の特別スポーツ走行からレースウイークはスタート。
今シーズンからJSB1000クラスにスイッチした芳賀瑛大にとって、JSB1000仕様のYAMAHA YZF-R1をライディングするのは、木曜日が初めて。鈴鹿を走るのも昨年の最終戦をST1000で走って以来となっていた。
初日は、予想以上にうまく乗ることができず2分13秒台で44番手。グリッドは44台のため予選通過のギリギリのラインだった。金曜日も試行錯誤を繰り返すが2分13秒を切ることができずにいた。

木曜日、金曜日と暑いコンディションだったが、土曜日は気温が下がり、強い風が吹いていた。
Bグループの出走となっていた瑛大は、30分の予選セッションの最後に2分11秒462をマークし、42番手と何とか滑り込み予選をクリア。レース2のグリッドを決めるセカンドベストでも2分11秒台を記録し、同じく42番手グリッドからスタートすることになっていた。

レース1は、なかなか前のライダーを抜くことができないうちにペースが落ち34位でゴール。

レース2に向けて、車体姿勢を変更。日曜日朝のウォームアップ走行で試してみると、すぐに2分11秒台に入ったが、大きくセットが変わった戸惑いもあった。

レース1で負傷したライダーがいたため、一つグリッドが繰り上がり41番手からスタート。

レース1の反省を生かして、前に出ておきたいと思った矢先、スプーンカーブ2個目立ち上がりで転倒。そのまま再スタートできずに悔しいリタイアとなってしまった。

悔しい経験を次戦に生かす。

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