13位で第一戦を終える【Team Magic with RedBull】
フォーミュラードリフトジャパン 第一戦
4月22日から23日 鈴鹿ツインサーキット
Team Magic with RedBullとして2108年以来のフル参戦となりました。
車両は2018年にシリーズチャンピオンを獲得した通称<HUMBUL>マツダRX-7 FD3Sで2023年も戦います。
2018年以来少しずつ車両はアップデートを繰り返して、以前よりは戦闘力が上がっております。
タイヤは2018年シリーズ優勝した際にはTOYOタイヤ、プロクセスR888RDでしたがレギュレーションの変更によりプロクセスR1Rを使用して戦います。
トレッドウエアと言うタイヤの転がり抵抗がR888RDよりR1Rの方が数値が高く、簡単にご説明するとグリップが下がっております。
レギュレーションでハイグリップタイヤは使用できなくなりました。
この変更に伴い、ショックのばね変更やLSDの変更を行いました。
レース前のテスト走行ではかなり良いセットアップが出来て、良い雰囲気で本番を迎えることが出来ました。
マイク選手はコロナ過によりレースには数年参加出来ずにいました。
マイク選手にとっても久々のコンペティションとなりました。
フォーミュラードリフト 第一戦 スズカツインサーキット 52台エントリー
<4月14日 金曜日 練習走行 ドライ>
金曜日、土曜日の公式練習は各ドライバー12本の走行が出来ます。
タイヤのエアー圧やショックの減衰力、ファイナルギアの調整をしながらの走行をこなしました。
この日は8本走行をして、土曜日に備えます。
<4月15日 練習走行 予選 ドライ>
午前中の練習走行は車両のチェックを行うだけで、軽い走行で終了致しました。
(予選1本目)
予選の走行順番は昨年のシリーズランキングの下位選手からとなります。
マッドマイク選手は昨年フル参戦していない為、走行の順番はすぐに回ってきました。
1本目の走行はリアの内圧を下げすぎて、アウトゾーン2に届かなかった為に69点となってしまいました。
2本目に向けて内圧の調整を行いました。
(予選2本目)
2本目は1本目の修正を頭に入れ走行して76点で予選結果は17位となりました。
<4月16日 決勝 ドライ>
昨日の予選は52台中32台が決勝トーナメントに勝ち上がります。
(トップ32)
トップ32の戦いはJZX100チェイサーの田中選手です。
パワーがある車両でドライバーの田中選手は経験豊富なドライバーです。
1本目は後追いからのスタートとなります。
マイク選手は観客がわくほどの接近戦を見せて、アドバンテージを取りました。
2本目は先行でスタートから最終コーナーまで相手を車2台分以上突き放してぶっちぎりでしたが、最終コーナーで自身のタイヤの煙のせいでコーナーが見えなくなりコースアウト、スピンをしてワンモアタイムとなり、もう一度走行する事になりました。
タイヤを交換して、仕切り直しで後追いからのスタートでビタビタの追走を見せ、先行ではぶっちぎりの走行をして、勝利いたしました。
(オープニングセレモニー)
今大会より、オープニングセレモニーのキッズウオークが開催されました。
沢山の子供たちがコース上に並んだレース車両をまじかで見れて、選手たちと触れ合える時間がありました。
子供達やその家族の方たちはとても喜んでいました。
(トップ16)
トップ16の対戦相手は予選1位、昨年度シリーズチャンピオンの松山選手です。車両はA90スープラです。
タイヤはマイク選手と同じTOYOタイヤです。
2018年度チャンピオンVS2022年度チャンピオンの戦いはとても盛り上がりました。
1本目は後追いからのスタートとなりましたが、スタートで松山選手の車両速度が思ったよりも遅く、マイク選手が合わせきれずに振り出しポイントがずれて、アウトゾーン2を通過できずにアドバンテージを取られてしましました。
入れ替えの2本目はマイク選手、松山選手両ドライバーが良い走行をして、マイク選手の1本目のミスで敗退となりました。
最終結果は13位で第一戦を終えることとなりました。
優勝は若干13歳の箕輪選手で初優勝でした。
第2戦は5月20、21日にエビスサーキットで開催されます。
それまでに車両はパワーアップを計画しております。
第2戦は優勝できるようにチーム一丸となって頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。