点数が伸ばせない状態【TANABE SSR team DUNLOP with Weld】
FORMULA DRIFT JAPAN 2022
ROUND5 10月7日~10月9日岡山国際サーキット
≪10月7日(金) 練習日 天気:雨のち曇り≫
今回はFDJ2も併催の為、金曜の公式練習は午後に設定されました。明日の練習走行を含め合計12本という制限の中で、組み立てを考えながら練習走行をする事になります。
午前中いっぱい雨が降っていて、練習走行が始まる頃には曇りでしたがまだウエット路面の為、様子を見ながらコースインしました。一周目を走行し終えたところでエンジンが止まってしまった為、ピットまで運んでもらいチェックしました。とりあえず応急処置をしてもらい、再度練習に戻りました。振り出しの位置やゾーンの取り方等、色々試しつつスポッターに確認してもらい、走り方を調整しました。
この日は6本走行時点で終了し、車輌のチェックや準備をして貰いました。
≪10月8日(土) 予選日 天気:晴れ≫
練習走行
午前中にFDJ2の決勝が行われ、予選前の練習走行は午後から約1時間半でした。昨日の不調は午前中に対応をして貰い、車は不安なく走行出来る状態になったので、細かいところを煮詰めるべく4本走行しました。アウトゾーン2から3へ向かうラインがどうしても小さめになってしまうので、その辺りを重点的に修正することを考えながら練習走行を終えました。
★公式予選 1本目
練習走行を走って感じた修正箇所を考えながら1本目にチャレンジしました。
しかし、全体的にラインの抑え方が甘く、アウトゾーン3へ向かうラインも少しふらついてしまい、大きな減点要素となりました。結果、安心出来る点数は取れませんでした。
ライン/23点 アングル/27点 スタイル/29点 合計/79点
★公式予選 2本目
決勝に進む為に、何としても1本目よりポイントを上げたいと思いながらスタートしました。審査員より1本目より攻めてる感があるというコメントがありましたが、アウトゾーン3を中心にラインが取り切れず、角度の付け方も甘くなってしまいました。
スタイル点こそは上がりましたが、逆にラインやアングルの点数が下がり、トータル的にも1点下がった結果となりました。
ライン/22点 アングル/24点 スタイル/32点 合計/78点
[予選結果]
予選1本目は79点、2本目は78点というポイントで、ボーダーラインの80点に届かず、決勝に進む事が出来ませんでした。
練習時間が短かったうえにトラブルもあり、詰め切れないままの走行となってしまい、本番では練習走行よりさらに精度を上げた走りをしたかったのですが決める事が出来ず、申し訳なく感じています。
この結果を真摯に受け止め、明日の決勝日は他の選手の走りや対戦を観て勉強し、次戦や来年に生かせる様にしたいと思います。
[最終結果] 単走予選 : 35位
思う様に点数が伸ばせない状態に四苦八苦している状態が続いております。
私自身、岡山国際サーキットは苦手としている訳ではないのですが、うまく歯車が合わない事も多く、今回も結果的に予選敗退となってしまい誠に申し訳ありません。
事前のチェックや試走では全く問題が無いのに、いざ本戦という時に急に起こるトラブルに悩まされ、思う様に走れず終わるといった悔しい思いをする事もあるのですが、最終戦となる次戦にむけてもう一度出来る限りの対策をして、最も得意としている富士で結果を出せるように尽力します。
いつも応援・ご協力いただき、本当に感謝致します。ありがとうございます。